Encyclopedia of 1:1250 scale model ship

my collection of 1:1250 scale modelships

Imperial Russian Navy, Soviet Navy /ロシア帝国海軍。ソビエト海軍

ご紹介しているモデル

海防戦艦:2クラス

弩級戦艦:6クラス

弩級戦艦:2クラス

弩級戦艦:2クラス 

 

 

ロシア帝国は、その国土の成り立ち上、バルト海黒海、極東の三方面に艦隊を展開していた。

バルト海黒海に展開する艦隊は、基本、内海を制する海防艦隊的な性格が強く、加えて黒海艦隊は、トルコとの取り決めから、黒海を出ることはできなかった。

極東には東アジアにおける覇権確立のために太平洋艦隊が建設され、主として日本海軍を仮想敵とした。太平洋艦隊の建設により、ロシア帝国海軍に高い航洋性を備えた近代戦艦への需要が高まり、旅順港に優先的に配備された。。

 

ナヴァリン (戦艦) - Wikipedia

Russian battleship Navarin - Wikipedia

(1894-, 10206t, 15knot, 12in *2*2 )

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バルト海用の戦艦。極めて低乾舷で4本煙突が特徴的。航洋性を疑問視されながらも、バルティック艦隊に加わり、極東へ回航された。

 

シソイ・ヴェリキィー (海防戦艦) - Wikipedia*

Russian battleship Sissoi Veliky - Wikipedia

(1896-, 10400t, 15.7knot, 12in *2*2)

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バルト海用に建造された戦艦。高い乾舷を持ち、航洋性を確保するなど、低速を除くと、海防戦艦ながら近代戦艦の要件をほぼ満たしている。

 

近代戦艦:前弩級戦艦 pre-Dreadnought battleship

ペトロパブロフスク級戦艦 - Wikipedia*

Petropavlovsk-class battleship - Wikipedia

(1899-, 11354t, 16knot, 12in *2*2, 3 ships

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ロシア海軍初の近代戦艦。日本がイギリスに発注した富士級戦艦への対抗上から、最初から太平洋艦隊での就役を想定し設計された。ロシアの持つ、列強と遜色のない設計能力、建艦技術を証明した。唯一、航続距離が短いことが難点であり、のちにこれが大きく災いした。

 

ロスティスラブ (戦艦) - Wikipedia

Russian battleship Rostislav - Wikipedia

(1896-, 8880t, 15knot, 10in *2*2)

(no photo)

黒海艦隊用に建造された。シソイ・ヴェリキィーの準同型艦である。トルコとの取り決めで、ロシアの黒海艦隊は黒海を出ることができず、行動範囲が限定された。

 

ペレスヴェート級戦艦 - Wikipedia*

Peresvet-class battleship - Wikipedia

(1901-, 13320t, 18knot, 10in *2*2, 3 ships)

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ロシア級装甲巡洋艦の強化型の意味合いの強い艦である。その為、主砲口径が小さく、軽装甲であるが、高速を発揮する。

 

ポチョムキン=タヴリーチェスキー公 (戦艦) - Wikipedia

Russian battleship Potemkin - Wikipedia

(1903-, 12480t, 16knot, 12in *2*2)

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黒海艦隊の主力艦として建造された。ロシア革命の先駆的な反乱を起こした感として非常に有名である。

 

レトヴィザン (戦艦) - Wikipedia*

Russian battleship Retvizan - Wikipedia

(1901-, 12708t, 18knot, 12in *2*2)

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太平洋艦隊向けの戦艦として、アメリカに発注された。アメリカ戦艦メイン級をタイプシップとして設計され、その性能は良好であった。旅順要塞陥落時には旅順港に着底していたが、その後日本海軍に捕獲回収され、日本海軍の戦艦肥前となって就役した。

 

ツェサレーヴィチ (戦艦) - Wikipedia*

Russian battleship Tsesarevich - Wikipedia

(1903-, 13105t 18knot, 12in *2*2)

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前出のレトヴィザン同様、太平洋艦隊向けの戦艦として、フランスに発注された。流麗なタンブルホームの外観を持つ。おそらく帝政ロシア海軍の戦艦としては最高の性能を持っていた。後のボロジノ級のタイプシップとなった。

 

ボロジノ級戦艦 - Wikipedia*

Borodino-class battleship - Wikipedia

(1904-, 14091t, 18knot, 12in *2*2, 5 ships)

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前出のツェザレヴィッチ をタイプシップとし種々の改良を追加された。ロシアでライセンス生産されたが、その過程で設計のバランスを失い、特に復元性に課題を抱える艦となってしまった。同型艦5隻のうち3隻は日本海海戦で喪失し、1隻は日本海軍に捕獲され、大改修ののち戦艦石見として日本海軍に所属した。大改修は課題の復元性の改善に主眼が置かれ、副砲塔の撤去、上甲板の廃止等が行われ、艦容は大きく変化した。

 

強化型近代戦艦:準弩級戦艦 semi-Dreadnought battleship

エフスターフィイ級戦艦 - Wikipedia*

Evstafi-class battleship - Wikipedia

(1910-, 12738t, 16knot, 12in *2*2 & 8in*4, 2 ships)

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黒海艦隊用戦艦。中間砲として20.3センチ単装砲を4門、装備した帝政ロシア海軍初の強化型近代戦艦(準弩級戦艦)である。

 

インペラートル・パーヴェル1世級戦艦 - Wikipedia

Andrei Pervozvanny-class battleship - Wikipedia

(1911-, 17320t, 18.5knot, 12in *2*2 & 8in *2*4, 8in *6, 2 ships)

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いわゆる強化型近代戦艦(準弩級戦艦)で、中間砲として20.3センチ砲を連装砲塔4基、単装砲6基として計14門、装備していた。

 

Dreadnought /Super-Dreadnought Era (around WW1)

日露戦争以前は世界三大海軍国の一角を占めていたロシア海軍であったが、日露戦争でほぼ壊滅に近い損害を受けた。開戦時には3隻の弩級戦艦保有し、2隻が建造中であった。

 

弩級戦艦  Dreadnought battleship

ガングート級戦艦 - Wikipedia

Gangut-class battleship - Wikipedia

(1914-, 24,800t, 24.1knot, 12in *3*4, 4 ships)

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(1914年、23,360トン: 30.5cm3連装4基、23ノット)同型艦4隻

ロシア海軍初の弩級戦艦で、バルト海での運用を念頭に設計された。後述のイタリア海軍の弩級戦艦、ダンテ・アリギエリの設計をほぼ踏襲している。23ノットの優速を得るためにやや装甲が抑えられている。

 

インペラトリッツァ・マリーヤ級戦艦 - Wikipedia

Imperatritsa Mariya-class battleship - Wikipedia

(1915-, 22,600t, 21knot, 12in *3*4, 3 ships) f:id:fw688i:20190113180541j:image

(1915年、22,600トン: 30.5cm3連装4基、21ノット)同型艦3隻

ロシア海軍黒海向けに建造した弩級戦艦。前述のガングート級の改良型である。改良点としては、速力をやや抑え、防御力を高めている。